乗らなくなった自転車を処分したい!
2018.07.24
自転車を持っていても、壊れていたり、乗らなくなったりで放置している自転車はありませんか?もし処分の方法に困って放置しているのなら、今回はここで処分方法についてご紹介します。
処分する方法は大きく分けて2つあります。
「粗大ごみに出す方法」と「リサイクル業者・不用品回収業者に引き取ってもらう方法」です。それぞれの方法についてや処分する際の大事なことを詳しくお伝えします。
粗大ごみとして処分する
自転車の処分方法として、自治体で粗大ごみとして処分してもらう方法があります。
回収を依頼する場合には、ネットまたは電話から事前に申し込まなければなりません。さらに、自転車を粗大ごみとして回収してもらうためには、「粗大ごみ処理券(自治体によって名称が異なる場合があります)」が必要になるので注意してください。
まずは自治体に問い合わせをして、処理したいものが自転車であるということとサイズを伝えて、処理手数料の金額を確認しましょう。その手数料分の処理券を購入することになります。処理券は市役所や役場、小売店やコンビニで販売しているので、簡単に手に入れることができます。
処理券は氏名記入欄があるので消えないようにボールペンやマジックで記入し、シールになっているので自転車に貼って、収集する日の朝に指定された粗大ごみの回収場所まで自転車を運びましょう。処理券の控えは回収が完了するまで保管しておいてください。
リサイクル業者や不用品回収業者に引き取ってもらう
処分したい自転車の状態がよければ、リサイクル業者に引き取ってもらうこともひとつの方法です。
自転車専門のリサイクル業者も多くありますので、人気のあるブランドであったり、状態が良いものであれば、買取が期待できる場合もあります。しかし、買取価格の相場は購入金額の10%程度だと言われているので、多く出回っているメーカーのものであったり、状態が良くないものであればあまり期待はできません。
また、不用品回収業者に自転車を回収してもらう方法もあります。不用品回収業者を利用するメリットは、自宅まで自転車を回収に来てくれるので処理場や回収場所まで自転車を運ぶ手間が不要ということです。日時も決められるので自分に都合に合わせて処分できるのも大きいと思います。業者によって回収費用は変わってきますので、事前に相談をしてみましょう。
忘れずに防犯登録を抹消しよう
自転車の処分方法はいくつかありますが、どの場合でも防犯登録の抹消をきちんとすませてから処分することが大切です。
抹消手続きに関する内容は自治体により変わってくるため、自転車防犯協会のホームページで詳細をチェックしましょう。自治体によっては、警察署や交番、自転車防犯登録取扱所で抹消手続きの受付をしています。ただし、警察署や交番で抹消手続きをする場合には、登録者本人でなければ手続きを進めることはできません。手続きには身分証明書や防犯登録カードが必要になりますので、持参するのをお忘れなく。防犯登録カードは防犯登録をした時に受け取っているはずですが、紛失している場合も多いと思います。防犯登録カードが見つからない場合は、自分が自転車の持ち主であることを示すことができるような自転車本体の保証書や領収書がないか探しておきましょう。
不用品回収業者を利用すればスムーズに処分できる!
乗らなくなったり壊れてしまった自転車は、玄関先やガレージに放置していても、場所を取るだけでどんどん劣化していきます。
自治体に粗大ごみとして処分してもらうこともできますが、手間や時間をかけたくない人にとっては不用品回収業者に依頼して引き取ってもらうのが便利な方法です。無料で見積もりをしてくれる業者や、1台からでも引き取ってくれる業者が多くありますから、不用品回収業者に一度相談してみてはいかがでしょうか。