【売れ筋の暖房器具】買い替え時と処分方法

2018.12.17

不用品回収

粗大ごみの搬出

【売れ筋の暖房器具】買い替え時と処分方法

寒い季節になると、暖房器具の買い替え時です。最近は足元を暖めるだけの小型の暖房器具やコンパクトなサイズの暖房器具も増えてきましたが、ほとんどの暖房器具は両腕で持ち運びできるような大きさです。動かせないくらいのサイズだと場所を取るのですぐにでも処分を考えるところですが、持ち運びや移動ができるサイズだと押し入れや物置の奥にとりあえずしまっておけば…と考えてしまいがちです。

暖房器具の買い替え時期や買い替えた後の処分方法について説明します。

最近の人気暖房器具を紹介!

冬場は部屋全体を暖めることも大切ですが、寒さ対策としては体感温度を上げることも重要です。

そこで、自分の感覚でオンオフの切り替えが自由にできる電気ファンヒーターまたはセラミックファンヒーターなどの温風を送り出す電気暖房器具が人気です。電気で動くため燃料供給が不要であり、マイナスイオンによる消臭効果が付いているものなども少なくありません。また、1万円以下で購入できるものが多く、コンパクトで持ち運びしやすいなどのメリットがあります。サイズが小さいため足元や狭い室内での利用に適しています。

持ち運びしやすい暖房器具として、カセットガス対応ヒーターも人気です。カセットガス対応ヒーターはその名の通り、カセットガスを利用したコンパクトなヒーターです。カセットガスを利用するため、室内はもちろん室外でも利用することができます。連続燃焼時間が2~3時間程度のため、長時間利用することはできませんが、狭い場所や電源がない場所でも利用できるのが利点です。

場所を取らない暖房器具としてホットカーペットも人気です。ホットカーペットは体感温度が実感しやすく消費電力が少ないというメリットがあります。ホットカーペット全体でなく、一部のみを暖める機能が付いたカーペットも多くなっているので経済的です。火傷する心配がないため赤ちゃんやペットがいるご家庭でも安心して利用できます。

ヒーターやストーブにも寿命がある!どれくらい使えるの?

ヒーターやストーブは、掃除の頻度や使い方によっては10年以上使える場合もありますが、一般的には5~6年程度が寿命だと言われています。

部品の交換や修理に対応できる「最低保有期間」をメーカーが指定している商品もあります。取り扱い説明書や品質保証書などに記載されていますので、買い替えを検討する時には目安として確認しておくと良いでしょう。しかし、あくまで目安なので使用状況によっては最低保有期間よりも早く故障や不具合が発生することもあります。

不具合が発生したり、寿命が近くなったヒーターやストーブは熱効率が悪くなります。スイッチを入れても以前より温まるまで時間がかかると感じたら、買い替え時のサインです。部屋が温まりにくくなると、灯油の消費量や電気代がかさむことになるので費用面でも良いことはありません。また、不具合であれば急に動かなくなることもありますし、発火事故の原因になることもあるので、早めに買い替えるようにしましょう。

暖房器具はどう処分したらいいの?処分方法を紹介

暖房器具の処分方法は大きく分けて2つあります。自治体に粗大ゴミとして回収を依頼する方法と、不用品回収業者に回収を依頼する方法です。

粗大ゴミとして自治体に回収してもらう場合、自治体ごとに粗大ゴミの対象となるサイズが決められていますが、京都市内であれば、ほとんどの暖房器具は粗大ゴミとして分類されています。回収を依頼する際には、窓口に品目や大きさを伝えて、支払う必要がある手数料を聞いておく必要がありますので、ヒーターやストーブであることをきちんと伝えておきましょう。注意するべきことは、指定された日時に指定された場所まで運んでおく必要があることと、灯油などの燃料が入っている場合はタンクを空っぽにしてから処分することです。余った灯油はガソリンスタンドで処分してもらえることがあるので、処分に困るようなら確認してみましょう。乾電池で着火するタイプのものであれば乾電池も抜いてから処分してください。

不用品回収業者に回収を依頼する場合は、回収に来てくれる日時の予約が取れれば他には何もする必要がありません。自宅まで回収に来てくれるので回収場所まで運ぶ必要はありませんし、2階や物置に置いてある場合であっても玄関先まで出しておく必要はありません。業者によっては、タンクに灯油が残ったままでも回収してもらうことができますし、まだ使えるものであれば買取サービスを行っている業者もあります。さらに、暖房器具以外でも不要な家具や家電があればまとめて回収してもらうことができるので、引越し前後や大掃除の後などであれば大量であってもゴミや不用品を引き取ってもらうことができます。処分をする手間や時間がかけられない人には不用品回収業者はオススメです。