衣類の断捨離!売れる服と売れない服
2018.09.03
衣類を処分したい。でも服ってどう扱えば良いかわからない。困りますよね。捨てる、売る、不用品回収業者を利用するなど、方法は様々ですが、細かいルールや売れる服の基準がわからない。そこで、そんな悩みを解決するため、今回は「ゴミとして捨てる方法」「リサイクルショップやフリマなどで売る方法」「不用品回収業者に引き取ってもらう方法」についてまとめてみました。
京都の衣類ゴミ出しルール
衣類を一般ゴミとして処分する場合、繊維にあたる衣類は京都では”燃やすごみ”に分類されます。地域によって曜日は異なりますが、燃やすごみは回収日が週2回あります。大事なことは、指定されたゴミ袋に入れて出すこと。京都市内であれば、燃やすごみは指定の黄色い袋があります。その他の自治体でも独自に指定されたごみ袋があるか、もしくは「透明か半透明の袋」と指定されているので自治体のルールに従ったごみ袋を使用しましょう。
あと、古着類として処分する場合は資源ごみとして回収してもらうこともできます。京都市内であれば、回収日は月に2回。区役所や支所に設定されている「エコまちステーション」に持ち込めば回収してくれます。ただし、資源ごみとして処分する場合は濡れたままの衣類を出すのは厳禁です。リサイクルを前提としている回収なので、湿気があるとカビが発生してしまい、他の衣類にもカビが広がってしまう危険があるからです。
古着でお小遣い稼ぎ!売る方法と売れる服
捨てるはずの服がちょっとしたおこづかいに。もう着なくなった服がお金に変わるのはうれしいですね。
まず、古着の販売経路についてですが、リサイクルショップを利用する方法とフリーマーケットを利用する方法があります。
リサイクルショップで売る場合は基本的に不要な衣類をまとめて持ち込み、状態の良いものだけを単純に枚数や総重量などで査定してもらうことになります。非常に手軽ですが、1着ごとに査定してもらうよりも安くなってしまう点と、オフシーズン物は拒否されるケースが多いので注意が必要です。あくまで処分するのが目的で、高く売る必要がないと思っている人向きです。
フリーマーケットを利用する場合は、近所で開催しているフリーマーケットに出店予約をして店を出すか、フリマアプリを利用するかのどちらかです。出店は薄利多売の傾向があり、フリマアプリは1着単位での売値が高く売れる傾向がありますが、出品→管理→発送の手間がかかるので自分に合った方法を選びましょう。
いずれの場合も大きく影響するのは、”ブランドもの”であるか否かです。ブランドものであれば、多少使用感が残るアイテムであっても買い手がつく可能性が高いです。
便利!不用品回収業者の利用方法
不用品回収業者を利用する際には、まずはメールか電話で問い合わせをしてみましょう。電話一本で都合の良い日に回収に来てもらえますし、料金体系もわかりやすく説明してくれるので見積もりをしてもらいます。衣類の他にも引き取ってほしい不用品がある場合や、持ち出すのも大変なほど大量の衣類を処分したい場合にはとても便利です。値段が付くものであれば、買取もしてもらえますが、フリマと同様に値段が付くのは需要があるブランド品がほとんどです。新品同様や状態が良いでものであっても、ノーブランドの品や大量生産品であれば、買い取ってもらうというよりも回収費を支払って引き取ってもらうことになる可能性が高いです。
ただ、家から一歩も出ずに家の中の衣類を処分できるので、時間も手間もかからないという点においては大きなメリットだと思います
不用品回収と衣類の処分まとめ
このように、衣服を処分する場合には様々な方法があります。そのままゴミとして捨てるのも全く問題はありませんが、リサイクルショップやフリマで売ったり、不用品回収業者に依頼したりした方が必要としている誰かの役に立つかもしれませんし、財布や環境にも優しいです。ぜひ一度、リサイクルや不用品回収業者の利用を検討してみてください。