引っ越しや買い替えでソファーを処分するには
2018.08.31
引っ越しや買い替えでソファーを処分するには
年度の変わり目は入社や入学などがキッカケで引っ越しをする方が多く、ソファーなどの大型家具を買い替える機会が増えます。その結果、購入と同時に古いソファーの処分方法も考えなければなりません。そこで今回は、粗大ゴミとして捨てる、リサイクルショップに引き取ってもらう、不用品回収サービスを利用するという3つの方法で処分するノウハウや注意点を紹介します。ソファーの買い替えを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
粗大ゴミとして処分する方法
粗大ゴミとして自治体に回収してもらう方法があります。
具体的な回収方法や必要になる費用は自治体によって異なるため、自治体配布の資料やホームページで確認する必要がありますが、おおまかな流れは共通しています。まず、自治体に連絡を取ってソファーを粗大ゴミとして廃棄したい旨を伝えると、必要な手数料と回収場所を教えてくれます。シールになっている手数料券を自治体に指定された場所(役所・コンビニ・郵便局・金融機関など)で購入し、ソファーに貼って、指定された回収場所に出しておきます。自治体によっては、自宅前まで回収に来てくれるところもありますが、原則的には自分で自宅から運び出したり、回収場所まで運ぶ必要があります。
大型のソファーで運び出せない場合や、人手がない場合は他の方法を検討する必要があります。
リサイクルショップで買い取ってもらう方法
リサイクル業者に査定してもらい、価値がある場合はそのまま買取ってもらう方法もあります。
近隣に家具専門のリサイクル業者があればベストですが、なければ全般的な買取を行っているリサイクル業者を探しましょう。店舗への持ち込みしか受け付けていない業者や出張買取で自宅まで来てくれる業者もあるので、ニーズに合った業者を探しましょう。しかし、リサイクル業者が見つかった時点で安心してはいけません。査定をしてもらった結果、思うような買取価格がつかない場合もありますし、ソファーの状態によっては最悪の場合、査定金額が0円になる可能性も十分考えられます。ソファーは、使用方法や経年劣化による傷みが出やすいアイテムです。日焼けによる色褪せや、破れてクッションがむき出しになっているソファーは、買取不可の可能性が高くなります。さらに、買取不可と査定された場合、そのまま引き取ってもらうと処分費用が必要になる場合もあるので事前によく確認しておきましょう。もし、リサイクル業者で中古ソファーを購入する予定があれば、処分と買い替えをうまく同時に済ませることができるよう交渉の余地がありそうです。
不用品回収サービスを利用する方法
不用品回収サービスを利用する方法もあります。
スピーカーを鳴らしながらトラックで住宅街を回っている業者ではなく、所在地がはっきりしていて、ホームページなどでサービス内容をきちんと表示している不用品回収業者を選びましょう。不用品回収業者の中には家具の買取を行っている業者もあります。問い合わせをする時は買取が可能かどうかも確認しておきましょう。見積もりや査定の結果、買取価格がつかなかった場合は費用を支払って引き取ってもらうことになりますが、不用品回収業者を利用すればいずれにせよ処分することが可能です。
不用品回収業者の大きなメリットは、予約さえしてしまえば特に事前の準備をしなくても自宅からの運び出しから引き受けてくれるところです。一人暮らし世帯や高齢者世帯であれば、家の外に運ぶことすら現実的には難しいですが、経験豊富な不用品回収業者であれば安全にスピーディーに運び出してくれるので、利用者側の負担が少ない点は非常に便利です。また、不用品回収業者ですので、他の家具や家具以外の不用品も引き取ってもらえますから、ソファー以外にも処分したいものがあれば一緒に引き取ってもらえるのもメリットです。
楽に処分したいなら不用品回収業者に依頼しよう
不要になったソファーを処分する際、買取をしてもらえるかどうかはソファーの状態によりますが、ここで紹介した方法の中からニーズに合った方法をうまく選んでください。一般的なゴミと違って、ソファーのような大型家具を処分するには人手や労力が必要です。一番安全に処分するためには、不用品回収サービスを利用する方法がオススメです。