【タンス・食器棚】大型家具の不用品回収
2018.06.06
タンスや食器棚など、大きな家具を処分するのは重労働です。
個人で処分しようと思っても、ゴミ捨て場まで持っていくのは相当な体力が必要になるでしょう。そんな大型家具の処分の負担を軽減してくれるのが不用品回収業者です。ここでは、大きな家具を処分する際のポイントと、不用品回収業者に依頼することのメリットをご紹介します。
タンスや食器棚はどう処分すればいい?
タンスや食器棚といった大きな家具の一般的な処分方法は、粗大ごみとして自治体の規定に従って処分するか、リサイクルショップに持っていき買い取ってもらう、また、不用品回収業者に依頼するという方法があります。
粗大ごみとして処分する場合は、お住いの自治体によって処分方法や必要な費用が変わってくるので、確認しましょう。多くの自治体で実施されている方法は、粗大ごみ処理券を購入して、回収してもらう方法です。自治体のホームページに購入方法や購入場所が記載されています。ただ、処分する家具の大きさによって手数料が異なりますので、事前に家具の大きさを測っておきましょう。処理券を購入したら、シール状になっている処理券を家具に貼って、収集日に指定されたゴミ捨て場に置いておくと、自治体に委託された回収業者が回収してくれる、というのが一般的な処理方法です。
まだまだ使える家具なのに事情があって処分する必要がある場合は、リサイクルショップに引き取ってもらう方法もあります。リサイクルショップは、状態のいい家具であれば買い取ってくれるので、処理券を購入して捨てるよりも金銭的な負担は少ないです。
そして、不用品回収業者に家具の回収を依頼するという方法もあります。粗大ごみの処分を代行してくれたり、状態が良いものであれば買取をしてくれる業者もあります。何より不用品回収業者に依頼をするメリットは、家まで家具を回収しに来てくれて、搬出してくれることです。
自分で家具を処分するのは大変
タンスや食器棚を処分する方法を紹介しましたが、粗大ごみに出したり、リサイクルショップに持って行ったりと、自分で家具を処分するとなるといろいろと大変なことがあります。一番の問題は、どうやって家具を持ち運び出すか、だと思います。
タンスや食器棚は中身を取り出しても、大きく重いので家から出すどころか、動かすだけでも一苦労です。サイズから考えると乗用車に乗せることも難しいので、軽トラックを借りる必要があるでしょう。人手も必要になってきます。
それに、粗大ごみとして出す場合には、各自治体の決まりに従ってごみに出す必要があります。家具の大きさを測り、処理券の購入方法を調べ、処理券を購入する手間がかかることも大変ですが、粗大ごみの回収日と回収場所が決まっているため、処分したい時にすぐに処分できないのは問題です。
リサイクルショップに持ち込む場合は、粗大ごみのような手続きの煩雑さはありませんが、それでもリサイクルショップに持ち込む労力は必要です。苦労して持ち込んでも、家具が傷んでいたり、古くて値段が付かないといった場合には、買い取ってもらえないことになります。リサイクルショップを利用する場合は、持ち込む前に電話などで事前に相談をしておきましょう。
不用品回収業者に依頼すれば手間いらず
それに対して不用品回収業者を利用すれば、タンスや食器棚のような大きな家具でもスタッフが搬出してくれるので、家の前に家具を出しておくことさえ不要で、自分で運び出す負担がありません。お年寄りや一人で暮らしている人にはありがたいサービスです。電話やメールで事前に連絡をしておく必要はありますが、回収の日時は基本的に利用者の希望に合わせることができるので便利です。条件が合えば、当日に回収してくれる業者もあります。
もちろん、不用品回収業者への依頼は費用がかかります。まずは、業者に連絡を取り、回収してほしい家具の情報を伝えて見積もりをしてもらい、料金を確認してから依頼するようにしましょう。不要な家具を処分するだけでなく、買取も行っている業者もあります。買取を希望する場合は、事前連絡の際に相談しておきましょう。
無理せず不用品回収業者にお任せしよう
タンスや食器棚など大型家具の処分は、人生の中でそう頻繁に起こることではありませんが、いざ必要となった時は大変な負担となります。特に、お年寄りや一人暮らしの女性では、どうすることもできない場合が多いでしょう。
引っ越しや買い替えで搬出する必要に迫られたら、まずは不用品回収業者に連絡を取ってみましょう。家具を処分したくても、人手がない時や手間をかける余裕がない時は不用品回収業者への依頼を選択肢に入れてみてください。